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集客できるクライアント(依頼者)とできないクライアントの違いとは?


ウェブサイト(ホームページやブログ)は公開後、クライアント自身がどのように運用するかによってアクセス数が増えていくか、それとも全く増えずに誰も見ていないサイトになるかが決まります。

基本的には、アクセス数が増えるのに比例してお問い合わせの確率も高まります。
1日に20や30のアクセスしかない状態で、「お問い合わせが来ない!」となるのは当然の話です。
効果を望むなら、せめて1日に1000以上のアクセスが安定して得られるぐらいになることをまずは目指すべきです。

そのような運用ができ、実際に集客効果を得られやすいクライアント(依頼者)・得られにくいクライアントには傾向があります。

わたしにとって一番やりたくないサイト制作。ひと言で申しますと、クライアントが素人さんであれこれ好みで注文を付けてくる場合です。やれ、カラーはこういうのがいいとか、スタッフについてのコーナーは出たくないので不要ですとか・・・こういう内容は差し障りがあるので掲載したくないとか・・Webは誰の視点で考え、誰の評価を一番求めるべきか | More Access! More Fun!

そういうサイトは成功する可能性も低いので自分の実績にはなりません。Webは誰の視点で考え、誰の評価を一番求めるべきか | More Access! More Fun!

客は仕上がった時点では自分の思い通りなので喜びますが、全然効果が出ないので、そのうちに「あれ?」とか思い始めます。決してWin+Winじゃないんですよ。サイトはターゲットにこそ見てもらうべきものです。クライアントが気に入ろうがいるまいがどうでもよい。Webは誰の視点で考え、誰の評価を一番求めるべきか | More Access! More Fun!

上記の意見と私も同意見です。
クライアントはWebの素人ですから、サイトに設置すべきコンテンツ(内容)の選別や優先順位の付け方などがわかっていません。
ただ「サイトの見た目のデザインが自分の気に入るかどうか」という観点でしか要望を言わないケースが多いです。

特に、Webサイトはチラシなどと違って、複数のページによって構成されています。
各ページの関係性や階層がわかりやすいか・ページを移動した後に迷わないか? など、全体を俯瞰で考えて設計・デザインをする必要があります。

Webの素人であるクライアントが口を出すとだいたい本質から外れた要望である場合が多く、その通りに作ると結果的にお問い合わせや売り上げに繋がりにくいサイトが出来上がる確率が高まります。

Webサイトを設計・デザインする上で最も重要なのは、

閲覧するユーザー(お客)が見たいもの・知りたいものをストレスなく閲覧できるようにする。

ことです。
クライアントがお客に見せたいものは二の次なのです。
そして、それを実現するために設計やデザインをするのです。
それを突き詰めていくことが結果的にお問い合わせや売り上げに繋がる確率を高めることになるのです。

上述のように、最大の目的は「Webサイトで集客をし、お問い合わせや売り上げに繋げること」ですから、制作段階で設計やデザインに関して極力口を出さず、公開後に集客するための作業(毎日2~3時間ずつ)をきちんと行えるクライアントは効果が出やすい傾向があります。

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