これはCLSのサンプルです。以下の文章に意味はありません。

ウィキペディアは、ジンボ・ウェールズが2001年1月15日に個人的なプロジェクトとして開始しました。2003年6月以降は非営利団体であるウィキメディア財団によって運営されています。資金面ではウィキペディアは多くの方々からの寄付によって支えられています(wikimedia:寄付を参照)。

ウィキペディアは現在、250を超える言語版で進行中です(Wikipedia:多言語プロジェクトとしてのウィキペディアを参照)。全言語版総計で既に2500万項目以上の記事が作成されています。

ウィキペディア日本語版用のウィキは2001年5月頃に開設されましたが、当初はソフトウェアが日本語の文字に対応していなかったため、ローマ字で書かれていました。日本語版としての実質的な執筆・編集が開始されたのは、日本語の文字が使用できるようになった2002年9月以降のことです。現在では1,274,086項目の記事が作成されており、各言語版の中でも規模の大きいものの一つになっています。ウィキペディア日本語版の歩みについてはWikipedia:発表をご参照ください。

ウィキペディアは誰もが無料で読むことができる百科事典です。それだけでなく、CC-BY-SA 3.0というコピーレフトなライセンス(GFDLのライセンスを合わせて適用することも出来ます)の条件に基づいて改変、複製などの2次的利用をすることもできます。執筆者の著作権を放棄しているわけではありませんが、記事をCC-BY-SA 3.0に基づいて改変することを認めているのです。

記事の引用については、著作権が放棄されているわけではありませんので、著作権法の認める範囲で行うことができます。引用の範囲を超える二次的利用はCC-BY-SA 3.0の規定に従うことが求められます(詳しくはウィキペディアを引用するをご覧ください)。

このように、執筆者が投稿するテキストはすべて自由な改変を認めることを条件として投稿しているため、他の参加者が記事の内容をチェックし、次から次へと加筆・修正することができます。ですから、最初は質の低い記事であっても、将来的には質も量も史上最大の百科事典へと成長する可能性があるのです。

ウィキペディア・プロジェクトにはたくさんの人たちが参加しています。記事の執筆・編集に関わるには特別な参加資格は必要ありません。方針とガイドラインを守っていただける方でしたら、誰でも参加できます(アカウントを取得することは推奨されますが、なくても参加できます。詳しくはHelp:ログインを参照)。

プロジェクトの運営ルールは主に各言語版ごとに話し合いによって定められており、運営においては特に著作権侵害の問題が起きないよう厳しい注意が払われています。問題のある記事の削除などの作業は、参加者の中から立候補や推薦により選ばれた管理者が行っています。

ウィキペディアは、誰もが編集に参加できるため、記事の信頼性が低いのではないかと批判されることもあります。こうした批判に対してはよくある批判への回答をご覧ください。